Bentley View CONNECT Edition Help

属性を基準とした要素の選択

「要素の選択」ツールを使用すると、要素を次のような方法で選択し、グループ化することができます。

  • 画層
  • 線種
  • 線幅
  • タイプ
  • クラス
  • テンプレート


たとえば、文字要素をすべて選択するようにBentley Viewに指定したり、線幅3の要素をすべて選択するように指定したりできます。また、異なる種類の属性に基づいて検索条件を指定することもできます。たとえば、画層22と画層23上にあり、緑色で、点線の弧要素などと指定できます。

既定では、選択された要素はハンドルと呼ばれる正方形の記号で囲まれます。要素が選択されると、矢形のアイコンがステータスバーに表示されます。アイコンの右側の番号は、選択された要素の番号です。

「属性で選択」ダイアログボックスでは、指定した条件に基づいて要素を選択できます。

  • 要素を選択する(ある意味では、「要素の選択」ツールの拡張)。
  • 要素を指定する。
  • 表示されている要素をフィルタする。
「属性で選択」ダイアログボックスには、その他の属性ベースの要素選択オプションがあります。これらのオプションでは、タグ値で選択したり、プロパティで選択したりすることができます。プロパティには、領域属性(ソリッドやホール)、要素をスナップできるか、ロックされているか、修正されているかなどが含まれます。


このダイアログボックスでは、要素属性に基づいてフィルタをかけて、要素を表示することもできます。

注記: 「条件で選択」ダイアログボックスを閉じるとき、注意ボックスが表示されます。
  • 「OK」をクリックして、選択条件の設定を適用します。
  • 「キャンセル」をクリックして、"selectby.ma" MDLアプリケーションをアンロードします。
注記: キー入力は、キー入力コマンドSELECTBY EXECUTEによってアクティブにする必要があります。さらに、SELECTBYがロードされていること(MDL LOAD SELECTBY)、キー入力コマンドSELECTBY TYPE NONEによってタイプがクリアされていることが必要です。